大起

大起（だいき）の特徴

ワイヤーカット一筋

1984年の創業以来、「どこからも信頼される会社」を目指し、ワイヤーカット一筋に取り組んでいる大起。キー溝加工や角出し加工から、プレス型入れ子加工、セクターギア等、各種ギア歯の加工、ダイヤモンドチップ・超硬チップ刃先形状加工、電気接点部品の製作、医療器具・人工関節といった各種医療用具の加工など、さまざまな加工に対応。

納期、精度、コストを実現するために培った多種多様なワイヤーカット技術で、ミクロン単位の金属精密加工依頼に多数応えています。

各メーカーの機器を活用して高精度を実現

小さな工場ながら、ワイヤーカット機は大企業並みの台数の保有を目指している大起。新型の高速機から、ストローク800x600mmの大型機まで稼動しています。

ワイヤーカットによる精密加工は、粗加工で100分の数ミリの精度を実現。仕上げ加工を行うことで、1000分の数ミリの精度も実現しています。

保有機はあえて1つのメーカーに絞らず、各メーカーの特性を加工に活用。加工速度の速い新型機を中心に導入することで、短納期にも積極的に対応しています。

依頼主の負担を減らせる加工を提案

ワイヤーカットは放電加工なので、通電さえすれば、材質の硬度・靭性・延性に関わりなく、どんなものでも加工が可能。大起は少数精鋭主義で顧客の要望に応え、複雑な加工も積極的に引き受けています。

先進の設備で、異形状、大きなテーパー、厚物などを高い寸法精度で加工。見積もりは「極端な値引きできない」としつつも、常に少しでも割安に、できるだけ親切に、を心がけて作成しているそうです。

Q・C・Dを押さえた
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大起の対応素材

• ダイス鋼・ハイス・超硬などの難削材・超難削材
• チタン・ニッケル・モリブデン・ベリリウム・タングステン・タンタル・ニオブなどの特殊金属
• インコネル・ハステロイなどの耐熱合金・超耐熱合金など各種特殊合金
• 焼結ダイヤ・マグネット類・グラファイトなど

大起の資格・受賞歴・出版物

公式サイトに記載がありませんでした。

大起の設備台数

• ワイヤー放電加工機：10台
• 細穴放電加工機：1台
• CAD/CAMコンピューター：6台

数ある放電加工会社から自社に合うものを選ぶ

「ワイヤーカットのスペシャリスト」として名を知られ、北海道から四国・九州など、全国各地から依頼が寄せられている大起。ワイヤーカット一筋に技術を磨き、難しい加工でも積極的に対応しています。

注意したいのが、ワイヤーカット以外の設備は保有しておらず、形彫放電や機械加工などの加工には対応できない点。人的資源をワイヤーカットに集中させることで、難易度の高い加工や、短納期等を実現しているので、「さまざまな工程のうち、ワイヤーカットの部分だけ依頼したい」という企業におすすめです。

こちらのページでは、編集チームが厳選した放電加工会社57社をご紹介しています。「たくさんの選択肢から、より自社に合った放電加工会社を選びたい」という方は、ぜひこちらもチェック！

ワイヤー加工・形彫り加工に
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大起の会社概要